院長 廣澤 知一郎
(ひろさわ ともいちろう)
2022年3月1日に高田馬場駅前メディカルクリニックを開院して1年が経ちました。
当クリニックは総合診療を基盤とした消化器内科、内視鏡科、外科、肛門科をメインで診療し、健診、自費診療、ワクチン接種も行っています。
開院に先立ちクリニック内の構成で大事にしたのは専門である内視鏡室や大腸カメラ前の下剤服用スペース、トイレの動線などです。さらに2022年3月はコロナ禍であったため発熱患者様専用の診察スペース確保も優先しました。発熱、風邪症状の患者様はすべて専用個室で診療するため発熱患者様と一般患者様が待合室で混同し感染拡大しない工夫を凝らしました。2023年4月現在、マスク解禁となりコロナ収束に向かっている流れはありますが、クリニック診療では安心かつ安全のため発熱、風邪症状の患者様は今なお隔離して診療しております。
患者ファーストであるためにはどうしたらいいか、、これは医療機関の最大のテーマと言っても過言ではありません。
我々が日々の診療で心がけている事は以下の3点です。
①患者様への心配り
患者様で混み合う時間帯はどうしてもあります。患者様にとって待ち時間が長い!と思うのはどのくらいお待たせすると長いと感じるのか個人差があり、またその日の混み具合や処置などが緊急で入るなど予想不能なこともあります。
我々は待ち時間に疲れ切ってしまった患者様に少しでも寄り添い親身な医療を提供する事で待たされたけれど受診して良かったと思って頂けるよう努力しております。
②気持ちの良い接遇
接遇はとても大事であると考えてます。長時間お待たせした上で接遇が悪いと誰でも気分を害します。体調の悪い患者様の気持ちに寄り添いお言葉をかける事を我々は心がけております。
③患者様目線で患者様に寄り添って診療する
医師の接遇にもあたる内容です。医師の忙しい、忙しくないというのは体調不良の中、時間を割いて受診して下さっている患者様には全く関係のない事です。
問診→診察→(検査)→診断→治療内容の説明という流れは必須であり、どれが抜けても質の良い医療は実現しません。上から目線の2分診療では医師-患者間の信頼は出来ず信用を損なってしまいます。
1人ひとりの患者様を丁寧に、、我々の心掛けている診療スタイルです。
開院してからこの一年間に診察券番号は8000番を超えました。また内視鏡件数は2000件、肛門疾患を中心とした手術件数は400件を越え、我々が地域の皆様に提供させて頂きたい診療、検査、治療を実現する事ができました。
これは地域の患者様に温かく見守って頂いたお陰だと思っております。スタッフ一同大変感謝しております。
高田馬場駅前メディカルクリニック(TMC)は「患者ファースト」をモットーに明るく活気に満ちたクリニックです。地域の皆様に貢献すべく医療を行っていますのでどんな些細なことでもかまいませんのでお気軽にご相談ください。
すべては患者様の笑顔のために誠実な心を持ってこれからも診療いたします。スタッフ一同心よりお待ち申しております。
院長 廣澤知一郎