そのお腹の症状、お悩み、治療できます!
今年の夏も酷暑で、暑さによる疲労を感じていらっしゃる方も多いかと思いますが、皆様お通じの乱れやお腹の症状・お悩みはありませんか?
お腹の相談
診察室でお伺いすると、こんなお返事が返ってきます。
「便秘と下痢を数日ごとに繰り返します」。
「午前中、だいたい出勤途中におなかが痛くなり、途中下車して何回も排便します」
「昔からお腹が弱く、ストレスが多い時は下痢することが多いです。」
こういったことが主なお悩みで受診される方も多いですが、他のご症状で受診した際についでに「そういえば」「実は」と教えてくださる方も多いです。
「でも、体質と思って諦めています」「精神的なものだから仕方ないと言われました」と言う方も・・・。
でも、そのお腹の症状、お悩み、治療できます!
過敏性腸症候群とは
「過敏性腸症候群 irritable bowel syndrome :IBS」とは、検査をしても腸にこれといった異常が無いにもかかわらず、腹痛や腹部の違和感などがあり、下痢や便秘などの便通異常が長期にわたって起こるものです。
人口のおよそ10%がI B Sだと言われています。
I B Sは、便秘型と下痢型、この二つの混合型、に大きく分けられます。
男性は下痢型、女性は便秘型と混合型が多い傾向にあります。
では、どうしてI B Sが起こるのでしょうか?I B Sになる原因はわかっていません。
しかし、何らかの原因によって腸の知覚が敏感になったり、運動機能が異常になるせいだと考えられています。
診断には上に示した国際的な基準が用いられますが、確定診断のためには大腸癌などの悪性疾患や潰瘍性大腸炎などの炎症性腸疾患などがないことを調べる必要があります。
治療は?
I B Sに対し主に用いられるお薬は、整腸剤(乳酸菌製剤などのプロバイオティクス)、消化管運動調整薬、便の水分バランスを改善するために高分子重合体などです。
この他、漢方薬もよく用いられます。
最初の処方でうまくいくこともありますが、大抵は症状をお伺いしながら処方内容を調整していきます。
その方の症状に合わせて処方内容を調整していく事で、症状の改善が期待できます。
最後に
あくまでも、I B Sは腸の機能(動き・知覚)の異常なので、大腸に腫瘍や炎症などの病気がないことが前提になります。
このため、「I B Sだと思っていたのに大腸癌だった」等のことがないように、必要に応じ大腸カメラによる精査を行なった上で治療を進めるのが良いでしょう。
当院では、お忙しい方も検査を受けやすいように、土日祝日も含め毎日大腸カメラ検査を行なっています。
当院での内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は・・・
- 事前診察なしで、当日胃カメラをご予約頂けます!
- 鼻からの胃カメラ、口からの胃カメラ、お選びいただけます!
- 無痛(苦痛を和らげる鎮静剤を使用、お腹が張らないCO2ガスを使用)!
- 日帰り大腸ポリープ切除術に対応可能!
- 胃カメラ・大腸カメラを同日施行可能!
- 土日祝日も検査OK!
- 女性医師による胃カメラ・大腸カメラも対応可能!
消化器内視鏡学会専門医・大腸肛門病学会専門医・消化管学会専門医/指導医が責任を持って検査対応させていただきます。
お腹の症状やお通じのお悩みのある方、内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)にご興味のある方は、お気軽にご相談ください!
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
年末年始除く土日祝も診療
女性のための女性医師による内視鏡✨
高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
【SNS】
Instagramフォロー宜しくお願いします
↓↓↓
@takadanobaba_mc