スキンタグ(皮垂)の手術は女医が担当?女性の肛門疾患と東京で確実に治療する方法

- 2022年12月16日
- 副院長コラム
肛門のお悩みを抱えていても、恥ずかしさや女医に診てもらえるか不安で治療を迷っている女性は少なくありません。
肛門疾患は痔の割合が最も多いですが、実際には痔ではなくスキンタグ(皮垂)の患者様も多く、当院では女性外来の対応は受付・看護師・医師すべて女性です。
今回は、スキンタグや他の肛門疾患の特徴と症状、女性の肛門のお悩み改善方法を詳しく解説します。
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スキンタグは女医が手術|特徴と症状

スキンタグ(皮垂)とは?
スキンタグ=肛門皮垂(こうもんひすい)とは、肛門まわりの皮膚がたるんでヒダ状に伸びてしまう、痔疾患とは異なる「皮膚のたるみ・イボ」です。
がんや重大な疾患など命にかかわる悪性の病気ではなく、基本的には治療の必要はありませんが、手術を希望する女性もいらっしゃいます。
- スキンタグ手術を希望する主な理由
見た目の美容的観点
肛門を拭く時の違和感
将来の介護生活での羞恥心
当院では女性の患者様1人1人の気持ちに寄り添って女医が対応するので、安心してご相談ください。
スキンタグの原因
スキンタグは、いぼ痔や切れ痔ができて炎症が治った後に、皮膚がたるんだり引きつったりするとできやすいです。
強いいきみで肛門に圧力がかかると皮膚が伸びるため、出産を経験していたり便秘が多いとスキンタグの形成を促します。
若い女性に多いですが、立ちっぱなし、座りっぱなしなど日常生活で長時間同じ姿勢でいる機会が多いなら男女問わず要注意。
スキンタグのリスクが高まるため、頻繁に姿勢や体制を変える、歩く、立ち上がる、お尻を動かすなどして、肛門に圧力がかかり続けないようにしましょう。
スキンタグの症状
スキンタグは出血・疼痛などの症状を伴いにくく、少し大きくなるとお尻を拭いてひっかかりが出る程度です。
排便後にふき取りが甘くなると肛門が不潔になり、かゆみやかぶれ、炎症を引き起こし、炎症がひどくなれば腫れて痛むようになります。
肛門に違和感を覚えたら専門医への相談がベストですが、まずは排便時にウォシュレットでよく洗う、お風呂では石鹸で優しく洗うなど、清潔に保ちましょう。
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スキンタグ以外の疾患も女医が手術

実は「肛門痛」「肛門出血」「肛門掻痒感」「肛門のイボ」の症状を自覚していても、我慢している女性は多いです。
女性は肛門含めお身体への負担が大きい妊娠・出産を契機に「色々な肛門の悩み」が出現。
スキンタグ(皮垂)以外の肛門疾患は主に痔で、いぼ痔(痔核)、切れ痔(裂肛)、あな痔(痔瘻)の3種類があります。
スキンタグ以外の肛門疾患①いぼ痔
いぼ痔は肛門周辺の血管がうっ血して腫れた状態で、肛門の中にできるのが内痔核、外にできるのが外痔核です。
内痔核は内服・注入軟膏メインの治療で、出血・脱出症状が強いと診断によっては切らずに治す「ジオン注射」が適応に。
外痔核も内服・注入軟膏メインの治療で、痛みが強いなら切開して内部の血栓を除去すると、症状が著明に改善されます。
スキンタグ以外の肛門疾患②切れ痔
切れ痔は肛門管上皮に傷がついた状態で20~40代の女性に多く、慢性化すると排便のたびに痛みを伴うのは避けられません。
切れ痔を繰り返して深く硬くなっていけば肛門が狭くなり、そこに硬い便が通過するとさらに悪化するリスクが高いです。
便を柔らかくして注入軟膏を使用すれば、比較的早期に切れ痔の症状は改善します。
スキンタグ以外の肛門疾患③あな痔
あな痔は肛門の中から外側の皮膚に繋がる「管」ができた状態で、肛門周囲膿瘍を経てあな痔になるのが一般的。
排便に関係なく徐々に痛みが強くなる特徴がありますが、肛門の奥にできると鈍痛や残便感、だるさの症状がでます。
肛門周囲膿瘍は局所麻酔下にて切開し膿瘍を排出させ、あな痔の存在を確認できれば改めて痔瘻根治術を施行する流れです。
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女医が担当|東京でスキンタグの手術

痔ではなくスキンタグも多い
「痔だと思います」と来院され、実際には痔ではなくスキンタグ(皮垂)=皮膚のイボだった女性の患者様は多くいます。
痔は皮膚の清潔を保ち、便通をコントロールするなど、保存的治療で多くは症状の改善が可能です。
対してスキンタグは、いったん形成されてしまうと切除以外では消えません。
スキンタグの手術は日帰り
スキンタグの手術前に、まずは肛門指診・肛門鏡にて診察をして、どの肛門疾患かを正確に鑑別していきます。
肛門だけでなく、大腸の精査も必要と判断したら鎮静剤を使用した「無痛の大腸内視鏡検査」も施行。
患者様に合った最善の治療法をご提案し、手術はすべて日帰りで実施するので、お気軽に診察にお越しください。
スキンタグは女医の手術で安心

肛門は鏡を使ってもなかなか自分自身での観察が難しく、デリケートな部分なので家族や友人、パートナーにも相談しにくいでしょう。
「肛門を意識しなくなった!」「肛門のストレスがなくなった!」「肛門の悩みを忘れて日常生活を送っていた!」となるのが私の治療目標です。
肛門に少しでもお悩みがある女性は、当院にご相談いただければ、スタッフ一同、誠実に対応させていただきます。
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