「便潜血陽性」と言われたら大腸カメラを受けましょう!
- 2024年12月10日
- 副院長コラム
便潜血陽性とは?
今回は大腸がん検診「便潜血陽性」について解説させて頂きます。
「便潜血検査」とは「大腸がんの疑いのある人を見つけるための検査」です。
便潜血検査は、大腸がんの検診項目として定期健康診断などでも行われていす。
1日または2日分の便を採取して、血液が混じっていないかどうかを調べます。
便潜血検査で陽性となる確率は約5%で、そのうち大腸ポリープや大腸がんを含め何らかの異常がある人は40%と言われています。
便潜血検査で2日連続陽性が出た場合は、1日だけよりも大腸癌リスクが高いことがわかっています。
便潜血検査で一度でも陽性となった場合は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)の精密検査を受けることをおすすめします。
間欠的な出血(出血する日もあれば出血しない日もある)が大腸がんの特徴です。
便潜血を再検して便潜血陰性であっても、必ずしも“大腸がんでない”ことの保証にはなりません。
便潜血陽性を指摘された場合には、是非とも大腸カメラで大腸全体を検査して大腸癌ができていないかどうか確認して下さい。
大腸カメラをお受けいただくと、前がん病変の「大腸ポリープ」の段階で切除することで大腸がんの予防につなげられる可能性もあります。
「便潜血陽性」を一度でも指摘されたことのある方は、できるだけ早く内視鏡検査(大腸カメラ)を受けましょう。
- 当クリニックでの内視鏡検査は日帰り!
- 内視鏡専門フロア「全室個室、個室内トイレ完備」での大腸カメラ前処置が実現!
- 無痛(苦痛を和らげる鎮静剤を使用、お腹が張らないCO2ガスを使用)!
- 胃カメラ・大腸カメラを同日施行可能!
- 土日祝日も検査OK!
- ポリープある場合には同日にその場で切除もOK!
- 女性医師指定での胃カメラ・大腸カメラも対応可能!
消化器内視鏡学会専門医・大腸肛門病学会専門医・消化管学会専門医/指導医が責任を持って検査対応させていただきます。
もちろん、便潜血検査も当院で実施可能です。
いきなりの大腸カメラ検査にご不安をお感じになる方は、まずは当院で「便潜血検査」をお受けになられたらいかがでしょうか。
いつでもお気軽にご相談ください。
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
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高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
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