血便が出たら要注意!考えられる原因と受診の目安

- 2026年2月4日
- 小林医師コラム
「トイレで血が混じっていた」「便に赤い線がついていた」
そんなとき、多くの方が「痔かな?」と思ってしまいます。
しかし、血便の原因は痔だけではなく、大腸ポリープや大腸がんなど重大な病気のサインであることもあります。
今回は、血便の原因・色の違い・受診のタイミングについて、医師がわかりやすく解説します。
血便とは?
血便とは、便に血液が混じっている状態を指します。
血の色や量、出るタイミングによって、出血している部位や病気の可能性が異なります。
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血の色 |
出血部位の目安 |
主な原因 |
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鮮やかな赤色 |
肛門〜直腸 |
痔・裂肛・直腸ポリープ・直腸がん |
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暗赤色 |
S状結腸〜上行結腸 |
大腸ポリープ・大腸がん・憩室出血・虚血性腸炎 |
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黒っぽい便(タール便) |
胃・十二指腸など上部消化管 |
胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃がん・食道がん |
血の色は出血部位の“ヒント”になりますが、見た目だけで原因を判断するのは危険です。
特に40歳以上の方、便潜血検査で陽性になった方は、早めの大腸内視鏡検査(大腸カメラ)をおすすめします。
血便の主な原因
① 痔(いぼ痔・切れ痔)
最も多い原因ですが、自己判断で「痔だろう」と決めつけてしまうのは危険です。
鮮血が便やトイレットペーパーにつく場合は痔の可能性もありますが、直腸がんでも同じような出血を起こします。
② 大腸ポリープ
ポリープは初期には症状がないことが多く、血便が最初のサインになることがあります。
ポリープの段階で切除することで、大腸がんの予防が可能です。
③ 大腸がん
便に血が混じる、便が細くなる、便秘と下痢を繰り返す、体重が減る――これらは大腸がんの代表的な症状です。
定期的な大腸内視鏡検査(大腸カメラ)での早期発見・治療が何より大切です。
④ 感染性腸炎
細菌やウイルスによって腸が炎症を起こすと、粘液や血液が混じった便が出ることがあります。
発熱や腹痛を伴う場合は、検査で原因菌を特定し、適切な治療を行います。
⑤ 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
若年層にも増えている難治性疾患で、血便・腹痛・下痢が長期間続くのが特徴です。
適切な診断と継続的な治療が必要です。
どんなときに受診すべき?
次のような場合は、早めに内科・消化器内科・肛門科を受診してください。
- 血便が2回以上続く
- 便の色が暗赤色や黒っぽい
- 体重減少・倦怠感がある
- 健康診断で便潜血陽性と言われた
- 家族に大腸がんやポリープの既往がある
これらの症状は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で原因を確認することが最も確実です。
当院で行える検査と治療
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、消化器内科・内視鏡ないか血便の原因を調べるための検査・治療を一貫して行う体制を整えています。
- 大腸カメラ(静脈麻酔による鎮静下で苦痛を軽減)
- 肛門鏡によるいぼ痔・切れ痔の観察
- 便潜血検査・血液検査
- 炎症性腸疾患・感染性腸炎の診断
- 必要に応じて専門病院との連携紹介
「検査が怖い」「痛そう」と感じる方も、静脈麻酔で眠ったまま受けられる鎮静下大腸内視鏡検査(大腸カメラ)が可能です。
トイレ付き完全個室で、女性医師による検査にも対応していますので、安心してご相談ください。
まとめ:血便を見たら放置せず、早めの検査を
血便は「痔だから大丈夫」と思って放置しがちですが、大腸ポリープや大腸がんなど重大な病気の初期サインであることも珍しくありません。
高田馬場駅前メディカルクリニックは、JR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩30秒・完全予約制で、トイレ付き完全個室+静脈麻酔による鎮静下大腸内視鏡検査(大腸カメラ)による精密検査が可能です。
少しでも気になる症状がある方は、早めにご相談ください。
📍高田馬場駅前メディカルクリニック
高田馬場駅前メディカルクリニックはJR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩30秒。
仕事帰りやお昼休みにも通いやすい環境で、皆さまの健康をサポートしています。
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