【副院長】便潜血検査で8割の大腸がん発見!?
- 2022年10月15日
- 副院長コラム
通勤途中にトンボを見かけ、スーパーでは秋刀魚を見かけるようになりました。
秋の気配が深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、来るべき冬対策として、「オミクロン株対応型ワクチン接種」と共に、「インフルエンザワクチン接種」も行っております。
便潜血とは?
さて、今回は大腸がん検診「便潜血陽性」について解説させて頂きます。
「便潜血検査」とは「大腸がんの疑いのある人を見つけるための検査」です。
1日または2日分の大便を採取して、血液が混じっていないかどうかを調べます。大便に血液が混じっていたら、大腸がんの部分から出血した可能性があります。
便潜血検査で大腸がんが見つかる理由
大腸に癌ができると便がこすれて目に見えない出血が起こります。便潜血検査とは便の中にこの出血がないかどうか調べるものですが、皆さんの想像以上に正確で、毎年検査を受けることにより約8割の大腸がんを見つけることができます。
また間欠的な出血[出血する日もあれば出血しない日もある]が大腸がんの特徴です。便潜血を再検して便潜血陰性であっても、必ずしも“大腸がんでない”ことの保証にはなりません。
是非とも大腸カメラで大腸全体を検査して大腸癌ができていないかどうか確認して下さい。
大腸がん予防のために、、、
また、前がん病変の「大腸ポリープ」の段階で切除して大腸がん予防につなげられる可能性があります。「便潜血陽性」を一度でも指摘されたことのある方は、できるだけ早く内視鏡検査を受けましょう。
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もちろん、便潜血検査も当院で実施可能です。
いきなりの大腸カメラ検査にご不安をお感じになる方は、まずは当院で「便潜血検査」をお受けになられたらいかがでしょうか。
いつでもお気軽にご相談ください。
参考文献:ケアネット
副院長 産形 麻美子
高田馬場駅前メディカルクリニック
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高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
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