便秘のお悩みは新宿区の当院へ!便秘の種類&隠れた疾患と治療法

- 2024年12月29日
- 副院長コラム
日々の便秘や時期によって悪化する便秘に悩んでいても、たかが便秘、病気ではないと軽視して病院を受診しない人は少なくありません。
便秘には大腸がんや炎症性腸疾患など様々な病気の疑いがありますが、早期発見でスムーズな治療が可能です。
今回は、便秘の定義と種類、便秘の裏に隠れた疾患と治療法を詳しく解説します。
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新宿区で便秘を受診|便秘の定義
「〇日以上便が出ない状態」など、実は便秘に明確な定義はありません。
日本医療機能評価機構の慢性便秘症診療ガイドラインによると、“本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態”が便秘とされています。
食事量や体格などで個人差があり、感じ方も人それぞれ違いますが、排便回数や便の状態がいつもと違う、何かおかしいと感じたら、病院を受診するタイミングです。
新宿区で便秘を受診|排便回数
一般的に、健康な成人の排便回数は1日1〜2回程度、毎日ではなくとも1週間に3回程度の排便ができていれば正常と考えられます。
たとえば3日に1回でも排便がスムーズでスッキリ感があれば便秘ではありません。
逆に毎日出ていても残便感があってスッキリしない・お腹が張って違和感があるなど不快な自覚症状は便秘と言えるでしょう。
1日に5回以上、1週間に1〜2回以下など極端に多い・少ない排便回数が続いているなら便秘症が濃厚なため、早めに医療機関に相談するのがおすすめです。
新宿区で便秘を受診|排便の量
本来体外に排出すべき糞便の量の目安は1日平均100〜200g程度、目視で確認するならバナナ1.5~2本分が目安になります。
食事の内容によっても異なり、植物性の食事が多いと排便の量が多く、肉類の食事が多いと排便の量が少なくなりやすいです。
1日に100〜200gの便が出ていなくても正常な排便回数が保たれているなら、食事や体調による誤差と考えて良いでしょう。
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新宿区の受診は当院へ|便秘の種類

単に排便の量や回数が少ない症状だけが便秘だとは限りません。
便秘の主な症状
- 便が硬い
- コロコロしている
- 強くいきまないと排便できない
- 残便感がある
- お腹の張り
- 腹痛 など
便秘には、排便に伴う不快感や日常生活への支障すべてが含まれます。
新宿区で受診|機能性便秘
ほとんどの慢性的な便秘に該当する機能性便秘は、主に「弛緩性(しかんせい)便秘」「けいれん性便秘」「直腸性便秘」の3種類です。
弛緩性便秘
弛緩性便秘は、便秘の中でも頻度が高く、運動・水分・食物繊維の不足、腹部の筋力の低下が原因で大腸の動きが鈍ります。
腸管の緊張が緩み、腸のぜん動(腸の内容物を肛門に向かって送り出す規則的な動き)が十分行われないため、水分が過剰に吸収されて便が硬くなるのが特徴。
特に水分・運動不足になりがちな冬は、弛緩性便秘が悪化しやすいです。
けいれん性便秘
けいれん性便秘は、精神的ストレスや環境の変化など自律神経の乱れがきっかけで大腸の動きが過敏になります。
腸管が緊張し便がうまく運ばれずに、コロコロした便になったり便秘と下痢を繰り返したりするのが特徴。
食後の腹痛や残便感も伴いやすいです。
直腸性便秘
直腸性便秘は主に便意の我慢が原因で、便が大腸の出口に到達しても直腸の感度が鈍っていて刺激に反応しなくなります。
便意を感じにくくなり、硬い便が直腸に溜まってうまく排便できないのが特徴。
女性や寝たきりの高齢者、痔や恥ずかしさなどにより排便を我慢しがちな人に多いです。(寒くてお手洗いを我慢する傾向は良くありません)。
新宿区で受診|器質性便秘
器質性便秘は、腸管が物理的に狭くなる・閉塞するなど実際に腸が狭くなっていて便秘が引き起こされます。
機能性便秘に比べると発症数は少ないですが、急な便秘や腹痛、血便、嘔吐などを伴うのが特徴。
決して「見逃してはいけない便秘」で重大な疾患が隠れている可能性があるため、医療機関での精査が必須です。
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新宿区で受診|便秘に隠れた疾患

便秘で危険な症状→新宿区で受診
便秘が一時的ですぐに治るならそこまで心配はいりませんが、長期的に続いたり他の症状もあるなら軽視はできません。
便秘+危険な症状
- 激しい腹痛
- 嘔吐・下痢
- 血便
- 発熱
- 食欲不振
- 体重減少
- 薬を飲んでも全く治らない
上記に一つでも該当するなら、早めに病院を受診して損はないでしょう。
便秘に潜む疾患→新宿区で受診
便秘の根本原因を自分で特定するのは難しく、ただの便秘が実は身体から発せられる重大な病気のサインかもしれません。
便秘で疑われる疾患
- 大腸がん
- 直腸がん
- クローン病
- 潰瘍性大腸炎
- 子宮筋腫
- 卵巣嚢腫 など
重大な疾患でも便秘のサインを見逃さずに早期発見できれば治療の選択肢が広がるため、リスクを最小限に抑えられます。
便秘程度でもまずは新宿区の当院へ

手に取りやすく効果の高い薬も多く市販されているため、便秘で病院を受診するタイミングはどうしても遅くなりがち。
しかし、便秘が長年続けば腸の動きが低下して治療が難しくなり、痔の併発もあり得ます。
便秘での受診は恥ずかしい・便秘程度で病院にはいけない…と先延ばしにして、重大な疾患が重症化しないとも限りません。
当院では、器質性便秘の疑いや心配な症状があれば必要に応じて大腸カメラなどの精密検査をご提案します。
当院の内視鏡検査の特徴
- 事前診察なしで当日胃カメラ予約可能
- 鼻からor口から胃カメラ選択OK
- 苦痛を和らげる鎮静剤
- お腹が張らないCO2ガス
- 日帰り大腸ポリープ切除術
- 胃カメラ・大腸カメラ同日施行
- 土日祝日も検査に対応
- 女性医師の希望も
消化器内視鏡学会専門医・大腸肛門病学会専門医・消化管学会専門医/指導医が責任を持って検査対応するので、お気軽にご相談ください。
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高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
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