【薬剤師歴20年】地域の健康を守るために・・・
- 2022年3月31日
- スタッフコラム
自己紹介
ブログをご覧になってくださり、ありがとうございます。
事務長の廣澤知代です。
私はつい二ヶ月前までは病院の薬剤師として、主に入院患者さんの処方監査、相互作用などの飲み合せのチェック、また採血などの検査結果などを元に服薬指導するのが主な仕事でした。
この度はご縁をいただき事務長に就任してからは勉強の毎日でバタバタと駆け回る日々です。
ちょうど一年前に高田馬場駅前のこのビルでの開業を決めてから、患者様にどのように貢献していけるのか毎日毎日考えを積み重ねてきました。
その中でまず
患者様が自身の身体を見つめ直すきっかけとなればと思い開催させて頂いたのが
一番最初のイベントとなる、2月25.26日に行われた内覧会でした。
「自分の身体を知ろうDAY」
クリニック内の様々な医療機器を使い、徹底的に自分のお身体に向き合えるような環境づくりをしました。
まず問診を書いて頂きお身体のお悩みを伺ってから、血圧、酸素飽和度、骨密度、ABI(下肢動脈、閉塞を評価する指標で末梢動脈疾患の早期発見に効果的な機器)、エコーを使用して脂肪肝チェック、胃や大腸に関わるアンケートでリスク判定、また特別に通常6600円するコリバクチン検査(今後大腸癌にかかるリスクを判定)を無料で実施致しました。
全身をくまなくチェックさせて頂き、最後に医師がその結果について話をさせて頂きました。
内覧会ではなんと二日間で330名の患者様にお越し頂き、
多くの方々から「自分の身体に向き合い、充実した時間を過ごすことができました」とのお声を聞く事ができて、大盛況に終える事が出来ました!
内視鏡検査はなぜ受ける必要があるのでしょうか?
私は一年に一度胃カメラ、ニ年に一度大腸カメラを必ずしてもらっております。
それは胃癌や大腸癌は定期的な内視鏡検査で早期発見、早期治療ができるからです。
私は27歳で結婚し28歳で子供を授かり、現在は三姉妹の母です。その子たちの子供、つまり自分の孫の面倒をしっかり見ることができるように、いつまでも元気でいることが現在の目標です。
そのささやかな幸せのためにも定期的な内視鏡検査は続けていこうと思っております。
当院の内視鏡は富士フイルムの最新のもので二酸化炭素でお腹を膨らませるため、空気に比べて吸収が早く、終わった後全然楽なんだそうです。
私は4月に胃カメラ、大腸カメラを予定しているので当院の内視鏡が普通の内視鏡に比べてどのくらい楽であるかまた後日ブログで報告できたらと思います。
動脈硬化検査について
また、私が絶対やりたい!と思っていた検査がABI、いわゆる動脈硬化の判定のような検査です。
今回、雇用時健診でLDLコレステロールが高いという結果が出ました😰
将来心臓や脳の血管リスクを予防するため、皆さんも是非やってみてください。自分の身体を知るって面白いですよ〜😄
以下は私が今回行った結果です。
最後に、薬剤師兼事務長として…
私が事務長としてまた薬剤師として皆様のお役に立てること、社会貢献できることはなんだろうと考えました。
上記は他界した父が実際に服用していた薬を机の上に並べた写真です。
高齢の方は内科、整形外科、腎臓内科など様々な病院を渡り歩き、その都度薬を処方してもらいます。父もたくさん病気を抱えてましたからあっちの病院からもこっちの病院からも薬を処方され、しまいにはどれがなんの薬かわからなくなっていました。
私が発見した時はまさしく社会問題にもなっているポリファーマシー(多剤併用)状態。
ほぼ腎不全状態の父にとっては重大な副作用が起きてもおかしくありませんでした。
それなのに朝昼夕寝る前と一生懸命先生の言われたとおりに薬を飲むのですから、、、絶対に処方をする医師、それを監査する薬剤師、周りの家族が守ってあげなければならないのだと思います。
薬剤師である自分が父の状況に気が付かなかったことを今でも悔やんでます。
高田馬場では事務長でありますが、薬剤師としてもしっかり社会貢献していきます!!医師と共に患者さんの声にしっかり耳を傾けていけたら、それが本望です。
これからもよろしくお願い致します。
高田馬場駅前メディカルクリニック
事務長 廣澤 知代
高田馬場駅前メディカルクリニック
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
年末年始除く土日祝も診療
女性のための女性医師による内視鏡✨
高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
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