胃バリウム検査とは?
胃バリウム検査と内視鏡検査の違いについて
日頃診察室でお話をしていると、よく聞かれるのが「バリウムの検査と胃カメラ、どう違うんですか?」「どちらを受けたらいいですか?」というご質問です。
今回は「胃バリウム検査」と「内視鏡検査(胃カメラ)」の違いを分かりやすく解説します。
1. 検査方法の違い
• 胃バリウム検査:
o バリウムという造影剤を飲んで、X線撮影を行います。
o 胃の形や異常を確認するのに適しています。
o 主に健康診断で用いられることが多いです。
• 内視鏡検査(胃カメラ):
o 口または鼻から細いカメラを挿入し、胃の内部を直接観察します。
o 粘膜の状態を詳細に確認でき、組織の採取(生検)も可能です。
o 胃がんやピロリ菌感染の精密検査に適しています。
2. 検査のメリット・デメリット
検査方法 |
メリット |
デメリット |
胃バリウム検査 |
短時間で広範囲を撮影できる |
異常が見つかった場合、再検査(内視鏡)が必要になることがある |
内視鏡検査 |
粘膜の状態を詳細に確認でき、必要なら生検が可能 |
多少の不快感がある(鎮静剤を使用することも可能) |
3. どちらを選ぶべき?
- 健康診断目的なら、健診施設などで広く行われている胃バリウム検査でも良いでしょう。
- 胃の症状がある、詳しく調べたい場合は内視鏡検査が良いです。
- ピロリ菌感染の疑いがある、以前にバリウム検査や内視鏡で異常を指摘された場合も内視鏡検査がおすすめです。
健康診断で行ったバリウム検査の結果についてご相談がある場合は是非ご来院下さい、精密検査としての胃内視鏡検査(胃カメラ検査)を行うことができます。
4.最後に
当院での内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は・・・
- 事前診察なしで、当日胃カメラをご予約頂けます。
- 鼻からの胃カメラ、口からの胃カメラ、お選びいただけます!
- 無痛(苦痛を和らげる鎮静剤を使用、お腹が張らないCO2ガスを使用)!
- 日帰り大腸ポリープ切除術に対応可能!
- 胃カメラ・大腸カメラを同日施行可能!
- 土日祝日も検査OK!
- 女性医師による胃カメラ・大腸カメラも対応可能!
消化器内視鏡学会専門医・大腸肛門病学会専門医・消化管学会専門医/指導医が責任を持って検査対応させていただきます。
高田馬場駅前メディカルクリニック
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
年末年始除く土日祝も診療
女性のための女性医師による内視鏡✨
高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
【SNS】
Instagramフォロー宜しくお願いします
↓↓↓
@takadanobaba_mc