花粉症対策について
- 2025年1月25日
- 副院長コラム
2025年 早めの花粉症対策始めましょう!
2025年まだ1月ではありますが、もう都内に花粉飛散のニュースが入ってきました。
私も毎年花粉症には悩まされており、抗ヒスタミン薬内服が欠かせません。
今回は日本人を悩ませる花粉症について、いくつかまとめさせていただきます。
【花粉症のメカニズム】
- 花粉が体内に侵入
- 体内でIgE抗体が作られる。
- 再び花粉症が体内に侵入すると、ヒスタミンなどの化学物質が分泌される
- 花粉症症状(鼻水・くしゃみ・はなづまり)が出現
つまり、花粉症は免疫機能の反応であるため、「1度発症すると自然治癒することは極めてまれ」と言えます。
【花粉症の症状】
3大症状;鼻水 くしゃみ 鼻づまり
その他にも、頭痛 咽頭痛 倦怠感 目のかゆみ 目の充血
など多岐にわたる症状があります。
【花粉症有病率】
日本での花粉症の有病率は10年ごとに約10%ずつ増加!
日本人3人に1人がスギ花粉症であることが推定されています。
花粉症による仕事の効率低下が指摘されており、花粉症による日本の経済損失は年間約4兆円との試算もあります!!
【花粉症の治療】
花粉症の治療は大きく2種類あります。
- 対症療法(症状の改善);内服 点眼 点鼻薬 など
- 根治療法(アレルギー体質を改善);皮下免疫療法 舌下免疫療法→花粉飛散時期を避けて治療開始する必要があり、長期的な治療期間(年単位)が必要
スギ花粉の飛散は2月上旬から開始する、と言われています。
花粉症対策は早めに開始することが重要です!!
高田馬場駅前メディカルクリニックでは花粉症の免疫療法は行っておりません。
しかし患者様の花粉症症状を改善する、投薬などの対応は可能です。
花粉症でお悩みの皆様、お気軽にご相談ください。
お一人お一人のご症状に合った治療法を一緒に考えましょう。
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
これからもお体のお悩みで困ったことがありましたら、高田馬場駅前メディカルクリニックにお気軽にご相談ください。
スタッフ一同で真摯に誠実に対応させていただきます。
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
年末年始除く土日祝も診療
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高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
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