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大腸ポリープが内視鏡で取れない場合は?原因と効果的な治療方法|高田馬場駅前メディカルクリニック|新宿区の消化器、内視鏡、内科・外科・肛門科

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合は?原因と効果的な治療方法

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合はどうしていいかわからず、病院を受診するか迷っている人は少なくありません。

大腸ポリープは、大きさや形、深さによっては内視鏡で無理に切除すると腸壁を傷つけますが、取れない場合はより安全で確実な治療方法が選択可能です。

今回は、内視鏡で取れない場合がある大腸ポリープと考えられる状態、推奨される治療法と病院での検査を詳しく解説します。

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合は?

ポリープが大きく腸壁への影響

大腸ポリープが大きくなると切除範囲が広がるため、内視鏡で一度に切除すると腸壁へのダメージが大きくなります。

大腸の壁は薄く、粘膜の下にはすぐ筋層があるため、電気メスで深く切りすぎると腸に穴が開く穿孔が起こるリスクが。

特に2cm以上のポリープでは切除範囲が広く出血量も増えるため、その場で安全に処置できる範囲を超えてしまいかねません。

サイズが大きいポリープは、内視鏡で無理に切除するよりも別の方法で確実に取り除く方が安全と判断されやすいです。

平坦で切除範囲が判断しにくい

大腸ポリープには茎のある隆起型だけでなく、粘膜に広がるように存在する平坦型や側方発育型があります。

平坦型の大腸ポリープは周囲の正常粘膜との境界が分かりにくく、内視鏡でどこまで切除すれば完全に取り切れるか正確な判断が容易ではありません。

境界が曖昧な状態で切除すると病変の一部が残るリスクがあり、広く切りすぎると正常な腸壁まで傷つけるリスクが高いです。

確実性と安全性を優先し、その場での切除を見送ると判断する場合があるでしょう。

粘膜の深い層まで入り込んでいる

表面だけでなく、粘膜の下層まで入り込んでいる大腸ポリープでは、表面だけを切除しても深部に病変が残りやすく、完全に取り切る難易度が低くありません。

さらに深部まで切除しようとすると腸壁を貫いてしまうリスクが高くなるため、安全に処置できる範囲を超えてしまいます。

内視鏡ではなく手術などの方法で大腸ポリープを確実に切除する方針を選ぶ場合があるでしょう。

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大腸ポリープが内視鏡で取れない場合の状態

早期がんを含んでいる可能性

内視鏡で切除が難しいと判断される症例には、すでにがんが含まれている大腸ポリープもあります。

特に表面が不整で凹凸が強い場合や、血管の走行が乱れている場合は悪性の疑いが強いです。

がんが含まれている場合、表面的に切除するだけでは不十分で、周囲の組織を含めて確実に取り除かなければなりません。

内視鏡での簡易的な切除ではなく、より確実な治療が選択されるでしょう。

腸壁の深部まで病変が拡大

大腸の壁は層構造になっており、病変が粘膜下層より深く入り込むと内視鏡での切除が難しくなります。

深部まで広がった病変を無理に切除すると腸壁全体を傷つけるリスクがあり、穿孔や腹膜炎などの重篤な合併症の危険も。

患者様の安全を守るために、病変の深さが疑われる場合は、安全性を優先して外科的な切除を提案するでしょう。

内視鏡操作が難しい位置にある

大腸は曲がりくねった構造をしており、部位によっては内視鏡の操作が制限されかねません。

特に腸の屈曲部や奥まった位置では器具の角度が自由に動かせず、正確な切除操作が難しいです。

無理に切除すると切除範囲が不正確になったり、出血や穿孔のリスクが高まります。

安全な処置ができないと判断された場合は切除を見送り、別の方法が検討されるでしょう。

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大腸ポリープが内視鏡で取れない場合の治療

外科手術による確実な切除

内視鏡で安全に切除できないポリープは、腸の一部を含めて切除する外科手術が選択されます。

病変部分だけでなく周囲の組織やリンパ節も含めて切除できるため、がんの疑いがある場合でも取り残しのリスクを低く抑えられるのが特徴です。

特に深部まで浸潤している病変では、内視鏡では届かない範囲まで切除可能で、侵襲は大きくなりますが、根治を目的とした最も確実な治療方法でしょう。

高度内視鏡治療

一般的な内視鏡では切除が難しくても、専門施設ではESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)と呼ばれる高度な内視鏡技術で対応できる場合があります。

ESDでは病変の下に液体を注入して粘膜を浮かせた状態で、周囲を切開しながら一括で剥離するため、大きなポリープでも取り残しなく切除可能です。

ただし、腸壁の深い部分に近い操作を行うため、穿孔や出血のリスクがあり、専門施設での熟練した技術が欠かせません。

追加検査による最適な治療選択

その場で切除しない場合でも、すぐに手術が決まるわけではなく、まずは病変の性質や深さを詳しく評価するための追加検査が行われます。

拡大内視鏡や染色検査で表面構造や血管パターンを詳細に観察して、がんの疑いや浸潤の深さをより正確に判断可能です。

評価によって内視鏡治療で対応できるのか手術が必要かが明確になるため、無理な処置を避けて安全な治療を進める重要なステップといえるでしょう。

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大腸ポリープが内視鏡で取れない場合の検査

病変の深さと広がりの正確な評価

大腸ポリープがどの層まで入り込んでいるかを正確に評価するのは、治療方針を決めるうえでは必要不可欠です。

粘膜内にとどまる病変であれば内視鏡での切除が可能ですが、粘膜下層より深く広がっている場合は外科手術に移行。

内視鏡や画像検査を組み合わせて、病変の範囲と深さを詳細に確認し、評価によって安全に切除できる方法が選択されます。

がんの可能性と悪性度の判断

ポリープの形状や表面の特徴から、良性か悪性かある程度推定できますが、不整な形状や異常な血管構造が見られる場合はがんの疑いが強いと判断します。

単純なポリープ切除では不十分で、広い範囲を確実に切除しなければなりません。

最終的には組織検査によって確定診断が行われ、症状に応じた最適な治療方針が決定されるでしょう。

最適な治療方法の選択

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合でも治療の選択肢は複数あり、手術や高度内視鏡治療、経過観察などが検討されます。

大腸ポリープの状態含め、患者様の年齢や持病、体力などを総合的に判断。

例えば手術の負担が大きい場合は、リスクを抑えた治療が優先されるなど、個々の状況に合わせて最適な治療を選択できるので安心です。

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合

大腸ポリープが内視鏡で取れない場合には、大きさや形、深さなど明確な理由があります。

無理に切除しない判断は合併症を防ぐための適切な対応であり、より安全で確実な治療方法が選択可能です。

原因を正しく理解し、医師と相談しながら最適な治療を選択して、大腸ポリープを確実に改善しましょう。

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