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大腸憩室症の原因や症状は?放置するリスクと早期治療の方法|高田馬場駅前メディカルクリニック|新宿区の消化器、内視鏡、内科・外科・肛門科

大腸憩室症の原因や症状は?放置するリスクと早期治療の方法

大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう)と指摘されても、原因や症状、治療が必要かわからず悩んでいる人は少なくありません。

大腸憩室症は加齢や生活習慣で発生する疾患で多くは無症状ですが、炎症や出血を起こすと急激に進行するため、適切な対処と病院の受診で早期治療が可能です。

今回は、大腸憩室症の原因と症状、放置するリスクと対処法を詳しく解説します。

大腸憩室症とは?発症する原因

大腸の壁が押し出されて袋状に

大腸憩室症(だいちょうけいしつしょう)は、大腸の内側にかかる圧力によって、腸の壁の一部が外側へ押し出されて袋状に膨らんで発生します。

大腸の壁には血管が通る弱い部分が存在し、圧力が一転に集中すると壁が薄くなるため、外側へ突出しやすいです。

突出した部分が「憩室」と呼ばれ、複数できると大腸憩室症と診断されますが、構造的な変化なので一度できた憩室は自然に消えません

加齢や腸内圧の上昇が発生原因

加齢で腸の壁の弾力が低下すると、内側からの圧力に耐えにくくなり、憩室ができやすくなります。

便秘や食物繊維の不足によって腸内圧が上がると、腸壁への負担が増加。

硬い便を押し出そうとする動きが続けば局所的に圧力が集中し、壁の弱い部分が外側へ膨らむのは避けられません。

生活習慣と加齢の組み合わせで、大腸憩室症の発生リスクは年々高まるでしょう。

日本では右側結腸に多い

欧米では左側結腸に多いとされていますが、日本人では右側結腸に発生する割合が高い傾向があります。

食生活や体格、腸の構造の違いが影響していると考えられていて、右側にできる憩室は症状が出にくく、検査で偶然見つかる患者様も珍しくありません。

発生部位によって症状の出方やリスクも変わるため、今は症状がなくても少しでも心配なら、一度大腸内視鏡検査を受けるのがおすすめです。

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大腸憩室症とは?起こる症状

無症状で経過しやすい

多くの大腸憩室症は、憩室があっても炎症や出血がなければ症状は現れません

腸の内側に小さな袋があるだけの状態では、消化や排便に大きな影響を与えないためです。

健康診断や内視鏡検査で発見できますが、症状がないからと完全に問題がないわけではなく、将来的なリスクを理解しておけば症状の進行を避けられます

炎症で腹痛や発熱も

憩室の内部に便や細菌が入り込むと炎症が起こり、無症状から急激に症状が出るのが大腸憩室症の特徴です。

「憩室炎」と呼ばれる状態で、腸壁が腫れて刺激が神経に伝わるため、局所的な腹痛として感じられます。

炎症が強くなると発熱や倦怠感も現れ、急性腹症として受診が必要になる患者様も多いです。

出血すると突然の血便が出る

憩室の壁には血管が通っていて、何らかの刺激で血管が破れると出血が起こります。

出血した血液は腸を通って排出され突然の血便として認識されますが、痛みを伴わずに出血する事例も少なくありません。

大腸憩室症を放置していて「気づいたら血が出ていた」状態なら、出血量によっては貧血を引き起こすでしょう。

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大腸憩室症を放置するリスク

憩室炎を繰り返しやすくなる

憩室の内部は袋状の構造になっているため、便や腸内細菌が入り込むと内部に滞留しやすい状態になります。

滞留した内容物は外へ排出されにくく、内部で細菌が増殖すると炎症が発生。

一度炎症を起こした部位は粘膜や周囲の組織が弱くなり、再び細菌が侵入しやすい環境へ変化するのは避けられません。

炎症と回復を繰り返せば慢性的なトラブルを引き起こし、憩室炎の再発頻度が高くなるのが問題です。

炎症の進行で穿孔や腹膜炎に

憩室炎が進行すると腸壁の炎症が深い層まで広がり、壁の強度が低下します。

腸壁が弱くなった状態で内圧がかかると、壁の一部が破れて穴が開く穿孔に発展

穿孔が起こると腸の内容物や細菌が腹腔内へ漏れ出し、腹膜全体に炎症が広がれば腹膜炎へ進行する流れです。

腹膜炎は急速に悪化する重篤な状態であり、緊急手術が必要になりかねません。

出血を繰り返し慢性的な貧血

憩室の壁には血管が通っており、壁が薄くなっている部分では血管が露出しやすくなっています。

腸の動きや便の刺激によって血管が傷つくと出血が起こり、血液が便とともに排出。

出血が一度で止まらず繰り返されると、体内の鉄分が徐々に失われ、赤血球を作る力が低下するでしょう。

慢性的な貧血となり、疲労感や息切れの全身症状が日常的に現れるのは必然です。

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大腸憩室症の対処法と受診目安

食物繊維で腸内圧をコントロール

食物繊維は水分を吸収して便のかさを増やし、柔らかい状態を保つ働きがあります。

柔らかい便は腸をスムーズに通過するため、排便時に強い圧力をかける必要がありません。

腸内圧が下がると憩室の壁にかかる負担が軽減され、炎症や新たな憩室形成のリスクを抑制可能です。

食事内容の改善が再発予防に直結するので、普段から心がけると良いでしょう。

炎症が疑われる症状は早期治療

腹痛や発熱は憩室炎が起きているサインで、早い段階で治療を開始すると重症化を防げます

炎症が軽度であれば抗菌薬によって細菌の増殖を抑え、炎症の鎮静が可能です。

治療が遅れると炎症が深部へ広がり、入院や外科的処置が必要になるリスクが高まるため、軽い違和感の段階で受診して損はありません。

内視鏡で出血の原因と部位を特定

血便が出たら、出血源が憩室なのか他の病変なのかを区別する必要があります。

大腸内視鏡検査では腸内を直接観察できるため、出血部位を特定しやすいです。

出血部位が確認できれば、状況に応じてクリップや焼灼による止血処置など、適切な処置で再出血のリスクは大きく抑えられるでしょう。

大腸憩室症は早めの受診で治療

大腸憩室症は無症状で経過しやすい一方で、炎症や出血によって急に症状が現れる病気です。

腸の構造的な変化が原因であり完全に消せはしませんが、生活習慣の改善でリスクは抑えられます。

腹痛や血便などの異常があれば早めに医療機関の受診が欠かせません。

正しい知識と適切な対応で、大腸憩室症の重症化を防ぎ早期治療を実現しましょう。

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