内視鏡クリニックにおける外科医の重要性
- 2023年9月11日
- 医師コラム
こんにちは。
高田馬場駅前メディカルクリニックの小林史怜です。
数ある内視鏡クリニックの中から当ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
目次
外科医の重要性について
今回は内視鏡クリニックにおける外科医の重要性についてお話します。
私は内科医ですが、消化器内科医として過ごせば過ごすほど外科医との連携の重要性を痛感します。
肛門痛には外科医の診察が重要
腹痛・下痢・血便がある方、健診の便潜血検査で異常が出てしまった方のような大腸カメラによる検査が必要な患者様だけでなく、当院へは肛門疾患でお困りの患者様も多数ご来院されます。
例えば肛門痛の場合は、裂孔(切れ痔)や外痔核(いぼ痔)、肛門周囲膿瘍のことがあります。
特に肛門周囲膿瘍ですが、切開して排膿しないと敗血症やフルニエ壊疽(えそ)へ移行することがあります。
これは非常に危険な状態で、すぐに外科的な処置を行わないと命に危険が差し迫った状態になってしまいます。
実際に他院の内視鏡クリニックで対応困難と言われてしまった患者様が、緊急で当院へ来院されるケースがあります。
また肛門周囲膿瘍の背景に痔瘻(あな痔)が隠れていることがあります。
痔瘻は放置しておくと癌が発生することがあり、根治術が必要になります。
もちろん当院で対応可能です。
内視鏡クリニックの多くは内科医のみの診察!?
都内には内視鏡検査を専門とする内視鏡クリニックが多くあります。
そしてその多くが内科医のみによる診療です。
しかし上記の理由から、外科医も在籍する内視鏡クリニックの受診をお勧めします!
当院の強み
常に外科医1名、内科医1名の2名体制
当院はどの診療日も基本的には外科医1名、内科医1名の2名体制で診療にあたっております。
胃カメラ・大腸カメラはもちろん、肛門周囲膿瘍に対する切開排膿術、内痔核に対するジオン療法、スキンタグの切除、痔瘻に対する根治術などの外科的処置にも対応しております。
常勤に女性医師が在籍
肛門の診察や内視鏡検査ができる常勤の女性医師が在籍しております。
男性医師による診察に抵抗がある女性の方は、ぜひ当院をご利用ください。
年末年始を除く年中無休の診療体制
土日祝日も含め、年中無休の診療体制をとっています。
お仕事で平日になかなか時間が取れない患者様も、胃カメラ・大腸カメラの内視鏡検査を土曜、日曜、祝日に受けていただくことが可能。
また平日は19時まで診察しております。
お仕事で忙しい平日もお仕事帰りにぜひご来院ください
当クリニックは高田馬場駅から徒歩30秒と好立地です!
個室で下剤が飲めます
2023年7月には当ビル9階に内視鏡センターがオープンしました。
ホテルライクなインテリアになっており、患者様の専用の個室が用意されております。
プライバシーに配慮した設計となっておりますので、内視鏡検査をご希望の方はぜひ当院をご利用ください。
高田馬場駅前メディカルクリニックは胃カメラ・大腸カメラを月300件前後実施しております。
また、肛門手術(肛門周囲膿瘍に対する切開排膿術、内痔核に対するジオン療法、スキンタグの切除、痔瘻に対する根治術など)を月50件前後実施しております。
大腸カメラの下剤を個室で飲んでいただけます。
静脈麻酔を使って眠って受けることができます。
新宿高田馬場で胃カメラ・大腸カメラ、肛門科をご希望の方はぜひ当院をご利用ください。
高田馬場駅前メディカルクリニック
【診療内容】内科・外科・消化器内科・内視鏡内科・肛門治療・総合診療科に対応致します。
年末年始除く土日祝も診療
女性のための女性医師による内視鏡✨
高田馬場駅前メディカルクリニック
院長 廣澤 知一郎
高田馬場駅前メディカルクリニック
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