いぼ痔を手術しないで治す方法は?切らない治療の選択肢と受診目安

- 2026年5月23日
- スタッフコラム
いぼ痔を手術しないで治す方法があるのか、切る治療を避けられるのか不安に感じる方は少なくありません。
軽症のいぼ痔なら生活習慣の見直しや薬でも症状は落ち着きますが、脱出や出血を繰り返しているなら病院の受診が必要です。
いぼ痔は必ずしも外科手術で切除する必要はなく、薬剤を注射して出血や脱出を抑える切らない治療の選択肢もあります。
今回は、いぼ痔を手術しないで治せるか、保存療法と注射療法の違い、放置するリスクを詳しく解説していきましょう。
いぼ痔を手術しないで治すのは可能?

軽症なら切らずに改善する人も
いぼ痔はすべての患者様に切除を伴う手術が必要になる病気ではありません。
排便時に少し出血する、軽い違和感がある、排便時に出たいぼが自然に戻る程度であれば、生活習慣の改善や薬でも症状が落ち着きます。
便秘や強いいきみを減らし肛門への負担を抑えると、腫れや出血が軽くなり日常生活に支障が少ない状態を保ちやすいです。
ただし軽症に見えても進行度を自己判断するのは難しいため、症状が続くときは肛門科で状態を確認しましょう。
手術しないで治す=切除を避ける
いぼ痔を「手術しないで治す」表現は、一般的にメスで切る治療を避けたい意味で使われています。
実際には、生活習慣の改善、軟膏や坐薬、注射療法など、切除を伴わない治療法も多いです。
一方で注射療法のような切らない治療でも日帰り手術と扱う医療機関も存在。
手術を避けたい方は、切る手術なのか、注射による治療なのか、麻酔や通院の流れまで含めて医師に確認すると安心でしょう。
進行度によって治療方法は変わる
いぼ痔の治療方法は、内痔核か外痔核か、出血や脱出の程度、痛みの有無によって変わります。
軽い出血や違和感だけであれば保存療法も選ばれますが、脱出を繰り返す内痔核では注射療法や手術が検討されやすいです。
外痔核や血栓を伴う痛みが強いタイプは注射療法の対象にならないケースもあるため、診察で見極めなければなりません。
自分のいぼ痔が切らずに治せる段階かどうかは、症状だけで自己判断せず、専門医に相談して進行度を確認するべきでしょう。
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いぼ痔を手術しないで治す保存療法

便秘やいきみを減らして悪化を防ぐ
いぼ痔を手術しないで治すためには、肛門への負担を減らす生活習慣の見直しが基本です。
便秘で便が硬くなると排便時に強くいきむ必要があり、肛門周囲の血管や肛門クッションに圧力がかかります。
水分や食物繊維を意識する、便意を我慢しない、トイレに長く座らないなどの工夫で、出血や腫れの悪化防止が可能。
生活習慣の改善は再発予防にも役立ちますが、脱出や出血が続くなら薬や注射療法を含めて治療を相談しましょう。
軟膏や坐薬で炎症や出血を抑える
軽症から中等度のいぼ痔では、軟膏や坐薬を使って炎症、腫れ、痛み、出血を抑える治療が行われます。
薬で肛門まわりの炎症が落ち着くと、排便時の痛みや違和感、少量の出血が軽減しやすいです。
ただし、軟膏や坐薬は症状を和らげる目的で使われ、脱出を繰り返す内痔核そのものを根本的に戻す治療ではありません。
市販薬で一時的に改善しても何度も再発するようなら、当院でいぼ痔の進行度を確認してください。
保存療法で改善しにくい症状も
生活習慣の改善や薬で改善しにくいいぼ痔の症状も少なくありません。
排便時に出たいぼを指で戻さないと戻らない、出血を繰り返す、粘液で下着が汚れる、残便感が続くなら、保存療法だけでは限界があるでしょう。
内痔核が進行して肛門クッションの脱出が強くなると、薬で炎症を抑えても脱出そのものは繰り返しやすくなります。
保存療法で改善しないときは、切除手術だけでなく注射療法の選択肢があるか医師に相談しましょう。
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いぼ痔を切らずに治すジオン注射

ジオン注射は内痔核に行う注射療法
ジオン注射は、主に内痔核に対して行う注射療法で、薬剤をいぼ痔に注射して出血や脱出を抑える治療です。
切除を伴う外科手術とは異なり、いぼ痔を切り取らずに内痔核を硬く小さくして、肛門の中へ戻りやすい状態を目指します。
当院では、静脈麻酔や局所麻酔を使用し、複数の部位に分けて薬剤を注射する方法で治療を実施。
メスで切る治療に抵抗がある方でも、内痔核の状態によってはジオン注射を選択できるので、まずは気軽に症状を相談してください。
脱出や出血を抑える日帰り治療
ジオン注射は、内痔核による出血や脱出を抑える目的で行われる日帰り治療です。
当院では日帰りで治療を行っており、治療後はリカバリー室で休んでから帰宅する流れになります。
切除を伴う外科手術に比べて体への負担を抑えやすく保険適用で受けられるメリットが◎。
ただし、治療後の経過確認は必要なため、治療後の受診スケジュールも含めて確認しておきましょう。
適応できるいぼ痔か診察で判断する
ジオン注射は切らずに行える治療ですが、すべてのいぼ痔に適応できるわけではありません。
主な対象は内痔核であり、大きい外痔核や強い痛みを伴う血栓性外痔核、進行度が高い状態では別の治療が必要になります。
出血の原因が本当にいぼ痔なのか、大腸の病気が隠れていないか見極めが必要です。
ジオン注射を希望する方は、診察で内痔核の程度や症状の原因を確認し、自分に合う治療か相談するのが得策です。
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いぼ痔を手術しないで放置すると?

脱出が戻りにくくなる
いぼ痔を手術せず、必要な治療も受けずに放置すると脱出が戻りにくくなります。
初期は排便後に自然に戻っていた内痔核も、進行すると指で押し戻さないと戻らない状態になり、さらに悪化すると常に外へ出たままの状態に。
脱出した粘膜がこすれると、出血、粘液、違和感、残便感が続き、日常生活の不快感も強くなりかねません。
いぼが戻りにくい、外へ出る頻度が増えたなら、保存療法でよいのか、ジオン注射や手術が必要か、病院で確認しましょう。
出血や粘液で生活に支障が出る
いぼ痔を放置すると、出血や粘液による下着の汚れで生活に支障が出やすいです。
脱出した内痔核は刺激を受けやすく、排便時だけでなく日常生活の中でも少量の出血や粘液が続きます。
下着の汚れ、におい、かゆみ、肛門まわりの湿り気が気になり、仕事や外出に集中しにくくなる方も少なくありません。
清潔にしても症状を繰り返すなた薬だけで抑える段階を超えている可能性があるため、早めに治療方法を相談してください。
血便の裏に潜む大腸の病気
出血をいぼ痔だと思い放置していると、大腸の病気を見逃すリスクは否めません。
鮮やかな赤い血は痔でも見られますが、大腸ポリープ、大腸がん、潰瘍性大腸炎などでも血便は起こり得ます。
便に血が混じる、便が細い、便秘や下痢を繰り返す、体重減少があるときは、肛門だけでなく大腸の検査も検討が必要。
出血=いぼ痔だと決めつけず必要に応じて大腸カメラを受けておくと、出血の原因を早く確認可能です。
いぼ痔を切らずに治したいなら相談

いぼ痔は軽症であれば、生活習慣の改善や薬で症状が落ち着く場合があります。
一方で、脱出や出血を繰り返す内痔核では、保存療法だけで改善しにくく、ジオン注射などの切らない治療を検討可能です。
切除を伴う外科手術とは異なりますが当院では日帰り手術として扱うため、治療内容や適応を診察で確認しましょう。
いぼ痔を手術しないで治したい方は、自己判断で放置せず、肛門科で自分に合う治療方法を相談してください。
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