下痢が続く原因とは?|受診の目安や大腸カメラが必要なケースを内視鏡専門医がわかりやすく解説

- 2026年8月14日
- 小林医師コラム
「最近下痢が続いている」
「食事をするとすぐお腹が痛くなる」
「ストレスのたびに下痢を繰り返す」
このようなお悩みを抱えている方は少なくありません。
下痢の原因には、胃腸炎など一時的なものから、過敏性腸症候群(IBS)・潰
瘍性大腸炎・大腸がんなどさまざまな病気があります。
特に、下痢が長期間続く場合や、血便・体重減少・腹痛を伴う場合には注意が
必要です。
今回は、下痢の原因・病気の可能性・受診の目安について、医師がわかりやす
く解説します。
下痢とは?
下痢とは、便の水分量が増え、通常よりやわらかい便や水様便が出る状態を指
します。
一時的な下痢で自然に改善することもありますが、症状が長引く場合には腸の
病気が隠れている可能性があります。
特に、
腹痛
発熱
血便
体重減少
などを伴う場合には注意が必要です。
下痢の主な原因
① 感染性腸炎
細菌やウイルスによって腸に炎症が起こる病気です。
急な下痢
腹痛
発熱
吐き気
などを伴うことがあります。
食事や周囲の感染状況などから診断を行います。
② 過敏性腸症候群(IBS)
ストレスや自律神経の乱れによって腸の動きが不安定になり、
下痢
腹痛
お腹の張り
便秘
などを繰り返す病気です。
通勤・通学前に症状が出る方も多くみられます。
③ 潰瘍性大腸炎・クローン病
炎症性腸疾患では、
下痢
血便
腹痛
発熱
などの症状が長期間続くことがあります。
若い世代にも増えている病気であり、継続的な治療が必要です。
④ 食生活・体質
暴飲暴食、アルコール、脂っこい食事、冷たい飲み物などによって下痢が起こ
ることがあります。
乳糖不耐症など体質による場合もあります。
⑤ 大腸ポリープ・大腸がん
頻度は高くありませんが、
下痢が続く
便秘と下痢を繰り返す
血便がある
便が細い
などの症状の背景に、大腸ポリープや大腸がんが隠れていることがあります。
特に40歳以上の方や、症状が長引く場合には注意が必要です。
どんなときに受診すべき?
次のような場合は、早めに内科・消化器内科を受診してください。
下痢が1〜2週間以上続く
血便がある
発熱を伴う
体重減少がある
夜中にも下痢で起きる
腹痛が強い
便潜血陽性を指摘された
下痢と便秘を繰り返す
これらの症状は、大腸内視鏡検査(大腸カメラ)で原因を確認することが重要
です。
当院で行える検査と診療
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、下痢の原因を総合的に診察していま
す。
下痢の背景には、
感染性腸炎
過敏性腸症候群(IBS)
炎症性腸疾患
食生活の乱れ
などが関係していることがあります。
一方で、症状によっては大腸ポリープや大腸がんなどの病気が隠れていること
もあるため、必要に応じて精密検査を行います。
当院では、
・ 血液検査
・ 便潜血検査
・ 腹部レントゲン検査(必要に応じて腹部CT検査)
・ 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
などを組み合わせ、原因を詳しく調べています。
「下痢くらいで受診していいのかな」と悩まれる方も多いですが、実際には同
じようなお悩みで来院される方は少なくありません。
症状が続く場合は、お気軽にご相談ください。
苦痛に配慮した大腸カメラを行ってい
ます
「大腸カメラが怖い」「以前つらかった」という方のために、当院では苦痛軽
減に配慮した検査を行っています。
・日本消化器内視鏡学会認定の内視鏡専門医による大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
・静脈麻酔による鎮静下でウトウトしながら受けられる大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
・炭酸ガス送気によりお腹の張りを軽減
・トイレ付き完全個室でプライバシー保護
・日帰りの大腸ポリープ切除に対応
など、安心して検査を受けていただける環境づくりを行っています。
まとめ:下痢が続く場合は放置せず早
めの受診を
下痢の原因の多くは一時的な胃腸炎やストレスによるものですが、症状が長引
く場合には腸の病気が隠れていることもあります。
特に、
・ 血便がある
・ 体重減少がある
・ 下痢を繰り返す
・ 夜間も症状がある
といった場合には注意が必要です。
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、下痢に対する診察から、大腸カメラ
による精密検査まで一貫して対応しております。
気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。
高田馬場駅前メディカルクリニック
高田馬場駅前メディカルクリニックはJR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西
線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩30秒。
仕事帰りやお昼休みにも通いやすい環境で、皆さまの健康をサポートしていま
す。
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