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「胃カメラをしても異常がないのに、胃の調子が悪い」それは「機能性ディスペプシア」かもしれません。|高田馬場駅前メディカルクリニック|新宿区の消化器、内視鏡、内科・外科・肛門科

「胃カメラをしても異常がないのに、胃の調子が悪い」それは「機能性ディスペプシア」かもしれません。

◆「機能性ディスペプシア」という病名を聞いたことがありますか?

 当院には、「胃が痛い・もたれる」「すぐにお腹がいっぱいになってしまう」などの不調で受診される方が数多くいらっしゃいます。

診療の結果、胃炎や胃潰瘍・胃がんのような「目に見える異常」が見つかり治療につながる方もいますが、大きな異常が見当たらない方もいます。そのような場合、かつては「慢性胃炎」とされ「気のせい」などとされてきたこともありますが、現在では「機能性ディスペプシア」、つまり胃の機能異常として治療が行われるようになってきています。

 日本人で機能性ディスペプシアの方の割合は1015%程度、症状があって病院を受診した方では4553%と報告されています。

 

◆なぜ症状が起こるの?

 胃の運動は自律神経によりコントロールされていますが、これがうまくいかないと胃の「運動機能異常」「胃酸の分泌過多」「粘膜の知覚過敏」が起きて、冒頭に述べたような症状が生じます。

 

◆どうやって診断するの?

 腹部症状が慢性的にあって、検査で胃がんや胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの疾患が見つからない場合に診断します。

実際の診療では、まず症状がいつからどんな様子か、お食事との関係・その他の症状はあるか、などをお伺いします。必要に応じて、他の疾患を除外するための胃カメラ・ピロリ菌感染の検査・血液検査や腹部C T検査などを行います。

 

◆治療はどうするの?

治療は主に飲み薬で、まず次の三種類が必要に応じ処方されることが多いです。

  • 胃酸の分泌を抑える薬
  • 胃の動きを良くする薬
  • 漢方薬 

 これらの処方がすぐに効くこともありますが、数週間内服しても良くならない場合はお薬を変更したり、追加したりして経過をみていくことになります。

  生活上のアドバイスとしては、自律神経のバランスを保つために、

・不規則な食事時間や習慣の見直し

・運動不足の改善

・ストレスの軽減

などを心がけていただくのが良いでしょう。

  • 胃の不調のある方は当院へ相談を

必要に応じて検査を行い、その方にあった処方をご提案します。胃の不調でお悩みの方は是非当院にご相談下さい。

 

◆当院での内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)は・・・

  1. 胃カメラは事前診察なしで希望日のご予約が可能です!
  2. 鼻からの胃カメラ、口からの胃カメラ、お選びいただけます!
  3. 無痛(苦痛を和らげる鎮静剤を使用、お腹が張らないCO2ガスを使用)
  4. 胃カメラ・大腸カメラを同日施行可能!
  5. 土日祝日も検査OK
  6. 女性医師による胃カメラ・大腸カメラも対応可能!

 

消化器内視鏡学会専門医大腸肛門病学会専門医消化管学会専門医/指導医が責任を持って検査対応させていただきます。 

 

参考)

日本消化器病学会「患者さんとご家族のための機能性ディスペプシアガイド2023https://www.jsge.or.jp/committees/guideline/disease/pdf/fd_2023.pdf

日本消化器病学会「機能性消化管疾患 診療ガイドライン2021

 

高田馬場駅前メディカルクリニック

院長 廣澤 知一郎


高田馬場駅前メディカルクリニック

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