お腹がゴロゴロ鳴る…大腸カメラは必要?|原因や受診の目安を内視鏡専門医が解説

- 2026年7月20日
- 小林医師コラム
「お腹がずっとゴロゴロしている」
「ガスがたまってお腹が張る」
「下痢や便秘もあって心配」
このようなお悩みで受診される方は少なくありません。
お腹がゴロゴロ鳴る原因の多くは、腸の動きやガスによるものですが、症状が長引く場合には過敏性腸症候群(IBS)や便秘、大腸の病気が関係していることがあります。
特に、
- 下痢や便秘を繰り返す
- 血便がある
- お腹の張りが強い
- 体重減少がある
といった場合には注意が必要です。
今回は、お腹がゴロゴロ鳴る原因や、大腸カメラが必要になるケースについて解説します。
目次
お腹がゴロゴロ鳴るのはなぜ?
お腹の「ゴロゴロ」という音は、腸の中でガスや液体が動くことで起こります。
空腹時にも起こる正常な反応ですが、症状が頻繁に続く場合には腸内環境や腸の動きの異常が関係していることがあります。
特に、
- お腹の張り
- ガスが多い
- 下痢
- 便秘
- 腹痛
などを伴う場合には、消化器内科での診察をおすすめします。
お腹のゴロゴロの原因として多いもの
過敏性腸症候群(IBS)
もっとも多い原因のひとつです。
ストレスや自律神経の乱れによって腸が敏感になると、
- お腹がゴロゴロ鳴る
- 下痢
- 便秘
- ガスが増える
- 腹痛
などを繰り返します。
「通勤中だけ症状が出る」「授業中にお腹が鳴る」という方も少なくありません。
腸内環境の乱れ
食生活の乱れや抗生剤使用後などでは、腸内細菌のバランスが崩れ、ガスが発生しやすくなります。
- おならが増える
- お腹が張る
- 軟便が続く
といった症状を伴うことがあります。
便秘
便秘によって腸内にガスがたまると、お腹のゴロゴロ感や張りが強くなることがあります。
便秘と下痢を繰り返すタイプの方も少なくありません。
大腸ポリープ・大腸がん
頻度は高くありませんが、
- お腹の張り
- 便通異常
- 便が細い
- 血便
- 体重減少
などを伴う場合には、大腸ポリープや大腸がんが隠れていることもあります。
特に40歳以上の方や、症状が長引く場合には注意が必要です。
お腹がゴロゴロするとき、大腸カメラが必要になることはある?
お腹がゴロゴロするだけで、必ずしも大腸カメラが必要になるわけではありません。
しかし、
- 症状が長期間続く
- 下痢や便秘を繰り返す
- 血便がある
- 健康診断で便潜血陽性
- 40歳以上
- 体重減少がある
といった場合には、一度大腸カメラをご検討ください。
大腸カメラでは、
- 大腸ポリープ
- 大腸がん
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
などを詳しく調べることができます。
「お腹が鳴るくらいで受診していいの?」と悩まれる方へ
実際には、
- 「仕事中にお腹が鳴って困る」
- 「ガスが多くて外出が不安」
- 「お腹が張って集中できない」
といった理由で来院される方も多くいらっしゃいます。
検査の結果、過敏性腸症候群(IBS)や便秘症の方も多いですが、中には大腸ポリープなどが見つかることもあります。
「ただのストレスかな」と我慢せず、症状が続く場合は一度ご相談ください。
当院ではお腹の不調に対する診察・大腸カメラを行っています
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、お腹のゴロゴロ感やガス症状に対する診察を行っています。
必要に応じて、
- 血液検査
- レントゲン検査(必要に応じてCT検査)
- 大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
などを組み合わせ、原因を詳しく調べています。
また、「大腸カメラが怖い」という方にも安心して検査を受けていただけるよう、鎮静剤を使用した苦痛の少ない検査を行っています。
まとめ:お腹のゴロゴロが続く場合は一度ご相談ください
お腹がゴロゴロ鳴る原因の多くは、ストレスや腸内環境の乱れによるものです。
しかし、
- 下痢や便秘を繰り返す
- 血便がある
- お腹の張りが強い
- 40歳以上で症状が続く
といった場合には、大腸の病気が隠れていることもあります。
高田馬場駅前メディカルクリニックでは、お腹の不調に対する診察から、大腸カメラによる精密検査まで一貫して対応しております。
気になる症状がある方は、お早めにご相談ください。
📍高田馬場駅前メディカルクリニック
高田馬場駅前メディカルクリニックはJR山手線・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」早稲田口から徒歩30秒。
仕事帰りやお昼休みにも通いやすい環境で、皆さまの健康をサポートしています。





